爪の一部に、白い斑点のようなものが出たりすることがあります。
痛くも痒くもなく、爪の伸びと共にいつかは消滅してしまうものですが、これにはある種のミネラル不足が暗示されています。
爪はタンパク質の一種、ケラチンで作られていて、生成に必要なミネラルの亜鉛が一時的に不足するがその原因と考えられ、頻繁に爪の斑点が出やすい場合は、亜鉛の欠乏がその主な原因と推測されます。
亜鉛はタンパク質の合成に必要なだけではなく、インシュリンの形成や生殖機能などに大きな関わりを持った重要なミネラルのひとつで、欠乏は不妊症や前立腺肥大、動脈硬化、性機能不全などの原因になります。
爪に現れた斑点はその警鐘で、症状が深刻化する前に対処しましょう。
対処サプリ
グルコン酸亜鉛などの亜鉛サプリ、ビール酵母など亜鉛を多く含んだサプリ、亜鉛を多く含んだマルチミネラル