にきびのおもな原因は、体が大人へと変化していく段階で、分泌されるホルモン（♂男性ホルモン♀黄体ホルモン）が影響していると考えられます。
その主な原因は、皮膚に多く存在する皮膚常在菌のアクネ桿菌で、詰まった毛穴の中で皮脂を栄養として過剰に増殖し、にきびとなります。
ヒトは成長の段階によって分泌されるホルモンが増え、使われるビタミンやミネラルの量や割合が急激に変化し、特にビタミンＡ、ビタミンＢ群、ビタミンＣ、ビタミンＥ、亜鉛などが一時的に不足するのが、その発症を許す原因とされています。
これらのビタミンは皮膚の健康を維持し、雑菌の増殖を防ぎ、病気に対する抗体を作っていて、一時的なビタミンの欠乏がにきびや吹き出物を発症させます。
バランスのよいビタミン摂取はにきびの予防となり、治癒も早めてくれます。
また、海藻類等に多く含まれるミネラル、ヨウ素はにきびの症状を悪化させる作用があり、心当たりがある場合は摂取を控えましょう。
対処サプリ
亜鉛・ビタミンＣ・ビタミンＥを含んだマルチビタミン（ヨウ素の含有量が少ないもの）
