コリン
ビタミンBコンプレックスの一種で、脂肪とコレステロールを乳化し、脂肪肝の防止や、動脈や胆のうなどに、コレステロールがたまるのを防ぐ効果があります。
コリンは脳障壁を通り抜けることが出来る数少ない物質で、脳細胞に直接働きかけ、記憶を助ける化学物質を作り出すことから、「頭のよくなるビタミン」と言われています。
効果
体にコレステロールがたまるのを防ぐ。
神経の伝達を助け、脳内の記憶形成に使われる神経伝達を助ける。
肝臓に働きかけ、毒素や薬品などの排除を助ける。
記憶力の低下を防ぎ、アルツハイマー病治療の助けとなる。
毒性
なし
欠乏症
脂肪肝、肝硬変、動脈硬化、アルツハイマー病
阻害因子
食品加工、アルコール
多く含まれる食品
卵黄、緑色葉野菜、大豆、レバー、小麦胚芽
RDA
決められていないが、一般的な摂取量は500〜1,000mg