ビタミンK(メナジオン)
脂溶性で、血液を凝固させる物質のひとつである、プロトロンビンの形成に不可欠です。
内出血を予防し、破れた血管からの体内出血を防ぎます。
K1・K2・K3と三種類あり、一部は体内でも生合成されます。
効果
適切な血液凝固をうながす。
止血作用と出血の防止。
破れた血管からの体内出血を防ぐ。
毒性
過剰摂取は発汗や紅潮、赤血球を壊す原因となり得る。
特に合成のK3は500μg以上摂らないこと。
欠乏症
血液凝固能の低下
脂肪性下痢、脂肪便症、大腸炎
阻害因子
X線、放射線、冷凍食品、アスピリン
多く含まれる食品
緑色葉野菜、ヨーグルト、卵黄、納豆
RDA
65〜80μg