ビタミンP(バイオフラボノイド・ルチン・ヘスぺリジン)
水溶性で、ビタミンCの吸収を助け、ビタミンCと共同的に働いてその機能を果たす重要な補助となっています。
毛細血管の強化、血中コレステロール値の改善効果、血流改善効果、抗アレルギー作用、発ガン抑制作用などが認められています。
効果
ビタミンCの効果を高め、酸化によって壊されるのを防ぐ。
毛細血管を丈夫にし、吸収力を高める。
打撲などによる青あざを防ぐ。
歯ぐきからの出血を防止する。
毒性
なし
欠乏症
毛細血管が脆くなる。
阻害因子
加熱、食品加工、光、酸素
多く含まれる食品
柑橘系果物(果皮や房の部分に多く含まれる)、そば粉
RDA
決められていないが、摂取するビタミンC総量の20%が必要とされている。