ビタミンD
脂溶性で、太陽光線の紫外線が皮膚の脂肪に作用して作り出され、体内に吸収されます。
太陽のビタミンとも呼ばれ、スモッグの多い都会生活者や夜勤勤務者など、太陽光線を浴びることが少ない人はビタミンDが欠乏しがちで、骨粗鬆症などの原因となります。
効果
丈夫な骨や歯に必要なカルシウムとリンを、体が適切に使えるようにする。
ビタミンAの吸収を助ける。
毒性
20,000IU以上を長期にわたって摂り続けると、毒性が顕われる場合があります。
喉の渇き、目の痛み、皮膚の痒み、吐き気、下痢、頻尿、自覚出来ないものでは血管壁や肝臓、肺、腎臓、胃などに異常なカルシウムの沈着などがあります。
欠乏症
くる病、虫歯、骨軟化症、骨粗鬆症
多く含まれる食品
魚の肝油、イワシ、ニシン、鮭、マグロ、牛乳、乳製品
阻害因子
スモッグなど、太陽光線を弱める環境
RDA(一日の推奨摂取量)
200〜400IU(5〜10μg)